「ドライヤーを使うと髪が傷むから、自然乾燥の方がいい」と思っている方も多いかもしれません。
でも実は、「ドライヤーの熱が悪い」のではなく、「乾かさないことの方がリスク」なんです。
今回は、自然乾燥がもたらす頭皮と髪への影響に加え、ドライヤー時間を短縮するコツも合わせてご紹介します♪
「自然乾燥が髪へ与える影響」
濡れた髪はキューティクルが開いた状態で、とってもデリケート。
このまま放置すると、枕や衣類との摩擦によってキューティクルが傷つき、パサつき・枝毛・切れ毛の原因に。
さらに、ツヤや手触りの低下にもつながってしまいます。
だからこそ、しっかりと乾かしてキューティクルを閉じてあげることが美髪への第一歩です♪
「自然乾燥が頭皮へ与える影響」
頭皮にはマラセチア菌などのカビ菌を含む常在菌が存在します。
これらが好む環境は「ほどよい温度と高い湿度」。つまり、洗髪後の濡れた頭皮は菌にとって最適な環境になってしまうのです。
放置することで蒸れや雑菌の繁殖を招き、かゆみ・フケ・においの原因に。
また、濡れた頭皮は冷えやすく、血行不良によって栄養が届きにくくなり、抜け毛や薄毛の原因にもなります。
「ドライヤーを時短できるポイント」
時短のカギはタオルドライ!
1 毛先の水分を手で軽く絞る
2 頭皮をタッピングしてさいど、毛先の水分を取る
3 タオルで頭皮をやさしく拭き、毛先は揉み込むように水分をオフ
4 ブラシで髪をとかし、もう一度毛先をタオルドライ
5 アウトバストリートメントをなじませてからドライヤー
ドライヤーは時間がかかって苦手…そんな方も、このひと手間で3〜5分ほど時短できるのでおすすめです♪
「ドライヤーが大変な時のケア方法」
今日はどうしてもドライヤーが面倒…という日もありますよね。
そんな時の対処法をご紹介します。
どうしても髪を乾かせないとき
→ドライシャンプーの活用がおすすめ◎
乾かすまでに時間があく場合
→タオルドライをしっかりしてヘアオイルで保湿しておくと、ダメージを軽減できます◎
髪や頭皮を健やかに保つためにも、「乾かす習慣」はとても大切です。乾かす時間も、自分をいたわる時間にしてみてくださいね♪
miruku/ miroa hair salon