美しい髪を保つためには、サロンでのケアだけでなく、日常でのケアも欠かせません。
その中でも、ドライヤーを正しく使うことがとても重要です◎
ドライヤーをすることで、今の髪や頭皮に対してのお悩みが解決する場合もあります。
今回は、ドライヤーの重要性と、ドライヤーをしないことで髪や頭皮がどうなるのかについて詳しく解説します。
「ドライヤーをしないとどうなる?」
⚪︎ 髪のダメージが悪化する
パサつきやゴワつき、広がりなど
髪が濡れた状態は非常にデリケートで、キューティクルが開いたままです。
この状態で寝たり、タオルで強くこすったりすると、キューティクルが剥がれやすくなり、髪がダメージを受けやすくなります。
自然乾燥だと、キューティクルが開いたままの状態なので髪が広がって見えたり、ゴワつき、さらに寝癖がつきやすくなります。
⚪︎ ツヤがなくなる
髪の毛の艶は面が整うことで得られます。
面を整えるにはキューティクルを閉じる必要があり、濡れた状態だとキューティクルが開いたままなのでパサついた印象になります。
⚪︎ 頭皮トラブルの原因に
頭皮が湿ったままだと、細菌やカビが繁殖しやすくなり、臭いやかゆみなど頭皮トラブルの原因になります。
ドライヤーでしっかりと乾かすことは、頭皮環境を健やかに保つためにも重要です。
「髪が綺麗にまとまるドライヤーの手順」
1. しっかりタオルドライ
タオルドライをすることで、ドライヤーの時短、アウトバストリートメントの効果も上がります。
タオルドライの目安は、くしを通して水滴が落ちない程度です。
まず、タオルを使わずに手で水気をとります。
次にタオルを使い、頭皮と根元にタオルをあて優しく水気をとります。
※ゴシゴシしすぎると頭皮と髪が傷つくので要注意。
さらに中間と毛先の水気をとっていきます。一気に下までスライドせずタオルで髪を挟んで、次の箇所へと移動して髪全体の水気をとります。
最後にくしでとき、軽くタオルで抑えて水気をとります。
2. アウトバストリートメントをつける
水気をしっかりと取った後にオイルやトリートメントをつけることで髪に浸透しやすくなります。
ヘアケア剤を使用した後、再度くしでときドライヤーへ。
3. 根本から毛先へ
乾かす手順は、まず頭皮、根本から乾かしていきます。
反対の手で髪を軽く持ち、内側にも風を当てます。
根本が乾いたら中間へ、風は上から当てていきます。キューティクルは下に向かってついているので閉じる様に上から乾かしていきます。
手で髪をとく様にしながら、手を追うようにしてドライヤーの風を当てると綺麗にまとまっていきます。
4. 7〜8割ほど乾いたらヘアオイルを
髪のダメージが気になる方は、ここで一度栄養補給して乾かすとより綺麗に髪がまとまります。
7〜8割は、根元と中間がほぼ乾き、毛先がまだ湿っている程度です。
5. 最後は冷風で形をキープ
オイルをつけた後、再度温風でしっかり乾かします。
髪が完全に乾いたら最後は冷風を当ててキューティクルをキュッと閉じてあげて完成です◎
「まとめ」
普段あまりドライヤーをしない方からすると工程が多く思えるかもしれません。
ですが、丁寧にすると髪はその分綺麗になります♪
ドライヤーを使うことは、単に髪を乾かすだけでなく、髪と頭皮の健康を守り、美しいスタイルを維持するために欠かせないステップです。
正しい使い方をマスターして、毎日のヘアケアに取り入れましょう。
髪が綺麗になることで、日常のスタイリングが楽しくなり、美しさも倍増します♡
美髪の秘訣はドライヤーにあります。日々の積み重ねで美しい髪を手に入れましょう!
miroa hair salon / miruku