フケの原因と種類

フケの正体は古くなった細胞です。

頭皮の表面では常に新しい細胞がつくられ、やがて、はがれ落ちます。この古くなった細胞がフケなのです。

通常、剥がれ落ちたフケは小さく目に見えない程度の大きさですが、頭皮環境が乱れるとフケが目立つようになります。

・不規則な食生活

・ストレス

・睡眠不足

・外部の刺激

などが頭皮環境へ影響します。

フケのお悩みを軽減するためには、これらの生活習慣ケアもしつつ、それぞれの症状に合わせたケアが必要です◎

 

フケは乾性フケと脂性フケの2種類に分類されます。

 

乾性フケの特徴

白く細かい

乾燥している

パラパラと落ちる

 

原因

・頭皮の乾燥

・洗髪のしすぎ

 

過度な洗髪や洗浄力の強いシャンプー剤によって皮脂が必要以上に落とされることが原因です。

潤いがなく乾燥した頭皮は免疫力が低下し、ターンオーバーのリズムが早まって未熟な角質細胞まで剥がれ落ちるようになります。

 

脂性フケの特徴

白〜やや黄色がかった白

湿ってベトベトしている

大きなかたまりで落ちやすい

 

原因

・皮脂の過剰分泌

・洗髪が行き届いていない

・シャンプー剤などのすすぎ不足

 

洗髪不足などで皮脂が過剰にある場合は、皮脂を栄養とする細菌が必要以上に増殖します。

これによって地肌が刺激を受け、ターンオーバーが乱れて大量のフケが発生します。

取り切れていない皮脂は酸化が進み、ほこりや汚れを吸着し、古い角質とまざりあってベトベトした脂性フケとなります。

 

年齢、性別、季節によるもの

フケのタイプや発生のしやすさは、年齢や性別、季節によっても多少異なります。

湿気の多い夏場は脂性フケが増え、空気が乾燥する冬場には乾性フケになりがちです。

性別でみると、男女ともに成長期である10~14歳ごろにかけて皮脂の分泌量が増え始めます。

男性は60歳代ごろまでずっと皮脂の分泌量が多く、女性は30歳代までがピークで、この時期には脂性フケが出やすいと言えます。

それ以降は皮脂量が減少していき、逆に肌が乾燥しがちに変わってくるため、乾性フケが多くなる傾向にあります。

 

まとめ

生活習慣のケアをしつつ、シャンプーの仕方や頭皮状態に合うヘアケアを使用することが大切です◎

メディカルヘッドスパは頭皮改善に特化しており、お悩みに合わせた施術が可能です◎

miroa hair salon / miruku

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