こんにちは☺
みなさんはシャンプーをどのような基準で選んでいますか?
本日は市販で売られているシャンプーとサロンで売られているシャンプーの違いについて書いていきたいと思います!
※すべてのサロンが良いシャンプート・リートメントを扱っているわけではありません。
「何が違う??」
成分内容が違います
“市販のシャンプー”
市販のシャンプーには強い洗浄成分が入っています。
(強い洗浄力を持つ成分のことを界面活性剤といいます)
洗浄力が強いということはカラーの持ちやパーマの持ちが悪くなるということもあります。
また、ふけやかゆみ・乾燥など頭皮トラブルの原因になることもあります。
“界面活性剤の代表成分”
・石けん系
(石けん素地・カリ石けん素地ラウリン酸・オレイン酸…)
・高級アルコール系
(ラウリル硫酸Na・ラウレスアンモニウム…)
・オルフィン系
(オレフィン(c12-14)スルホン酸na…)
高級アルコール系の界面活性剤は原価も安くて、泡立ちも良く、洗浄力や脱脂力も高いため、台所用洗剤にも使われているような成分です。
この成分は簡単に汚れを落とすことができますが、脱脂力が強いため頭皮に必要な油分や脂分も洗い流してしまい乾燥を招き頭皮トラブルに繋がります。また、髪も乾燥し毛先のパサツキ・ごわつきがでやすくなります。
また、サロンでしっかりトリートメントをしてもらっても高級アルコール系のシャンプーで髪を洗うと1日で効果がなくなってしまう、なんてこともあります。
また、トリートメントに配合されているシリコンやカチオン界面活性剤という成分もあります。
シリコンは継続して利用することにより蓄積され、髪がベタつき重くなる・パーマの持続性が悪くなる・トリートメントが効きにくくなるといった症状が現れます。
また、カチオン界面活性剤には強い刺激性があり頭皮トラブルを招きます。
“カチオン界面活性剤の代表成分”
・セトリモニウムクロリド
・クオタニウム-18
・ステアルトリモニウムクロリド
・ベベントリモニウムメトサルフェート…
“サロンのシャンプー”
サロンシャンプーに含まれている洗浄成分は髪や肌と同じ成分の「アミノ酸系」「タンパク質系」のもので、髪の毛や肌にとって優しい成分で作られています。
そして、シリコンやカチオン界面活性剤の代わりに使われているのが髪の毛と同じケラチン、肌と同じコラーゲン、保湿力の高いシルクタンパク質という成分が使われています。
また、天然由来の油分も髪を保護するための成分としてつかっています。
サロンシャンプーはできるだけ髪や肌に近い成分や天然由来のものを使っているため頭皮トラブルは起こりにくいとされています。
内容量の栄養成分の濃ゆさが違います
サロンで売られているシャンプーも3割程度は水によって作られていますが
市販で売られているシャンプーは5割以上が水によってつくられています。
なので、栄養成分が高く・濃ゆいのはもちろんサロンシャンプーなのです。
値段が違います
値段は内容量の栄養成分と水の割合が違うのと関係していています。
市販で売られているシャンプーは強い成分を水で薄めて作られているので大量生産することができます。
なので、価格帯も安くで販売することができるのです。
しかし、サロンで取り扱われているシャンプーは大量生産が難しい成分が取り扱われているため、相応の値段がかかってしまいます。
市販シャンプーのメリット
市販で売られているシャンプーすべてが悪いというわけではありません。
髪質も人それぞれなので市販シャンプーが合うという方もいらっしゃると思います。なので、市販シャンプーの良い成分(髪や肌に近く、優しい成分)も紹介していきたいと思います(^^)
市販シャンプー良い成分
・アラニン系(洗浄成分)
・ペタイン系(洗浄成分)
・オイル系(保湿成分)
・コラーゲン系(保湿成分)
・ヒアルロン酸(保湿成分)
・エキス系(保湿成分)
・ケラチン系(補修成分)
アミノ酸系のシャンプーやノンシリコンシャンプーは比較的刺激が少なくおすすめです??♀️
安いシャンプー=危険!!
というわけではありませんが、なぜ安いのかということをしっかり考えてみることも大切です*
シャンプーは毎日使うからこそ見直す必要があります!
頭皮トラブルや髪質改善をしたい方はサロンでトリートメントやケアをするというのももちろん大切なのですが、今使っているシャンプーを変えるということも効果的です✨
サロンでのケアを持続させるためにも家でのケアがとても大切です☺
これからはぜひ、成分内容をみてシャンプーを選んでいただけたらなと思います?
最後まで読んでいただきありがとうございました?
miroa hair salon / miruku