こんにちは?
九州もついに梅雨明けですね?!
本日は髪の毛の痛む原因と、お家とサロンでどのようにケア・改善していけばよいのか!を書いていきたいと思います!
髪の毛に自己修復などの機能はないので傷んだ髪が何もせずにもとに戻るということは難しいです。
なので、傷みの軽減・傷みの回避・修復方法を紹介していきます!
その前にまず髪が傷んだ状態と髪の造りについて少し説明します…⬇⬇⬇
「髪の造りと傷んだ状態」
まず、髪の毛は3構造でできています。内側からメデュラ・コルテックス・キューティクル
コルテックスにはタンパク質や水分・脂質など髪に必要な栄養素が入っています。それを、キューティクルが守るようにして覆っています。
そして、髪の毛の傷んだ状態とはキューティクルが剥がれ水分や栄養分が流出して足りていない、すなわちコルテックスが乾いた状態になっているということです。
「髪の毛が痛む原因」
“自然乾燥”
髪の毛が濡れている状態はキューティクルが開いていてとてもデリケートで傷みやすい状態なんです。
この状態のまま寝てしまうと枕と髪の毛が擦れてキューティクルにダメージを与えてしまいます。
なのでドライヤーによって髪をしっかりと乾かし、キューティクルを閉じることは髪の傷みを軽減させるホームケアの1つでもあります!?
また、ドライヤーをすることにより寝癖もつきにくくなるんです?
(ちょっと一言?)
ドライヤーをすることは、頭皮の状態を守ることにも関係しています!
頭皮が水分で濡れたままだと、雑菌が発生し臭いの原因になってしまいます。雑菌の繁殖を抑えるためにもドライヤーは大切になります✨
⚠ドライヤーをするときの注意点としてあげれるのが熱を一箇所に当て続けないということです。
熱を過剰に当てすぎるとキューティクルが傷つき必要な水分や油分まで乾かされてしまうんです!?
そして、髪の毛をしっかりとといてから乾かすことが大切です。
髪の毛が絡まった状態で乾かしてしまうと摩擦が起こってしまい髪が痛む原因に繋がってしまいます。
◎ドライヤーの熱から髪の毛を少しでも守る役割としてオイルや洗い流さないトリートメントが効果的です?
“カラーやパーマ”
カラーやパーマをする薬には髪のキューティクルを開きコルテックスのメラニン色素(※)を染めたり分解したりする成分が入っています。キューティクルが剥がされるので髪が傷みます。
※メラニン色素とは
肌や毛髪・瞳の色を作る色素で、メラニンとも言います。
メラニンの量が多いほど濃ゆく、量が少ないほど色が薄くなります。
◎美容室で髪を染めるときは、トリートメントも一緒にやってもらうと傷みを最小限に抑えることができます。
また、トリートメントには修復する効果もあるので髪の手触りや艶も取り戻すことができます!
トリートメントの効果について詳しく見たい方はこちらから↓↓↓
https://www.miroa1704.com/blog/3624/
“アイロン”
直接髪に熱を与えるので傷みに直結します。
熱を過剰に当てすぎると水分や油分がなくなって髪の痛みの原因に繋がります。
◎アイロンを何回も通さず、高温でサッと一回で巻くと髪へのダメージも軽減されます。また、熱のダメージを抑えるためにオイルなどを使用するのも効果的です?
“紫外線”
聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、紫外線は肌だけでなく髪の毛の敵でもあるんです!?
紫外線は髪の毛の内部(コルテックス)まで入り込みタンパク質を破壊します。髪の主成分であるタンパク質がダメージを受けると水分保持力が失われパサパサ状態になります。
またキューティクルは紫外線の影響を受けやすく、キューティクルがダメージを受けるとツヤがなくなり、手触りが悪くなってしまいます。
◎髪の毛用の日焼け止めの使用や帽子を着用すると紫外線から髪を守ることができます(^^)
夏は海やプールに行く方も多いですよね。プールや海の濡れたままで日光を浴びるという状態は髪の毛の負担がとても大きく、たった1日でも実感できるほどダメージがひどくなってしまいます。
なので、遊びに行くときはケアをしっかりしながら夏を楽しみましょう?☀?!
miroa hair salon / miruku