オーガニックカラーについて??

こんにちは(^^)

 

本日はオーガニックカラーについて書いていきたいと思います?

 

普通のカラーと何が違うのか、オーガニックカラーとはなんなのかついて徹底的に説明していきたいと思います☆

 

オーガニックカラーとは

まず!オーガニックについての意味、定義、は日本と欧米で違います!

なので、わけてお話していきますね。

 

【 日本のオーガニックカラーの定義 】

有機栽培で作られた植物の成分が入っていれば”オーガニック”という定義です。

簡単に言えば、有機栽培で作られた植物の成分が1%でも入っていると”オーガニックカラー”ということができます!

 

【 海外のオーガニックカラーの定義 】

ヨーロッパやアメリカでは、第三者のオーガニック認証機関による審査に合格したものだけが認められています。

“最低90%以上のオーガニック由来の植物を使用すること”

“動物保護(殺傷した動物から得た成分は使用しない・動物実験をしない)”

“石油成分は使用禁止”

など

認証機関によって基準も異なりますが、各認証の基準は調べると出てくるので何が使われているかわからない製品よりかは信頼性があると思います。

 

説明の通り、海外にはオーガニックの認証制度がありますが、日本には厳しい審査などがありません。なので、何を基準にオーガニックと謳っているのかがとても重要になってきます。

 

 

オーガニックカラーのメリットとデメリット

 

【 メリット 】

 

頭皮に優しい

→頭皮がしみやすい方、カラーのあとにフケが出たり、ヒリヒリと痛みを感じたりする方はそのカラー剤の成分が合わない、もしくは強すぎる場合があります。

オーガニックカラーは頭皮や髪を傷めないような成分が入っているため髪表面のツヤや頭皮の乾燥を防ぎます。 

 

体内に蓄積されない

→研究結果により、カラー剤などは乳がんのリスクを高めたり健康に悪影響を及ぼすとも言われています。

オーガニックの場合植物、自然そのものの栄養を吸収できるので髪本来の力を発揮させてくれます。

 

ツンとした匂いが少ない

→カラーリング時の匂いの原因は脱色する際に必要な成分、アルカリやアンモニアです。

オーガニックの場合植物の力を使って脱色していくので匂いは軽減されます。

 

自然な色味に仕上がる

→植物特有の自然な色味を楽しめます。

 

【 デメリット 】

 

明るい色(ハイトーン)が苦手

→ブリーチが必要なハイトーンのカラーは、やはり植物の力だけでは難しいです。

なので、1度ブリーチやハイトーンのカラー剤で明るくしてからオーガニックカラーの色味を重ねていくという施術になります。

ちなみに、owayのカラー剤にはブリーチ剤も出されています。従来のカラー剤に比べると脱色力は弱いのですが傷みは軽減されます?

 

色味の幅が従来のカラー剤に比べて少ない

→今ではカラーバリエーションも昔に比べると豊富になりました。従来のカラー剤が平均45色程なのでヴィラロドラやオーウェイと比べるとあまりかわりません。

ヴィラロドラ39色オーウェイ40色

 

植物アレルギー

→オーガニックカラーはほとんどが植物性の成分でできているため (カラー剤によります) 合わない場合は痒みやアレルギーがでる可能性があります。

 

 

日本にあるオーガニックカラー比較と成分解説

従来のカラー剤はもちろんのこと、オーガニックカラーの種類も豊富になってきていますね。

たくさんあるなかで、本日はオーガニック成分90%以上のものをピックアップして各カラー剤を比べていきたいと思います?

 

まず、それぞれのカラーに使われている成分について説明していきます☺

 

【 成分解説 】

 

[ 天然由来成分 ]

天然から取り出した成分で化学的な処理(合成・分解)を行っているもの。

 

[ 天然成分 ]

天然から取り出した成分で化学的な処理を行っていないもの。

 

[ オーガニック成分 ]

肥料や農薬などの化学合成成分を使用せずに栽培された有機素材からできた成分のこと。

 

[ 植物由来成分 ]

この成分には基準や定義がありません。

しかし、身近にある草木や野菜、薬用植物などを皮膚科学的に見て優れた効果を持つ植物から生まれた成分と言われています。

 

[ 植物色素 ]

植物体に見出される色素のこと。

 

[ 植物成分 ]

植物の葉や根、茎、果実や樹皮などから抽出された成分のこと。

 

※元々の話をしてしまうと、すべて天然のものですが合成していると合成成分になります。

なので、その表現の仕方は各社それぞれだとおもいます。

 

では続いて各社の比較の表をご覧ください!

 

【 日本のオーガニックカラー比較表 】

 

 

ヴィラロドラ オーウェイ ミルフィー ヘナ スーナ
成分 92%天然由来成分 93%以上オーガニック成分 90%以上天然由来成分 100%植物成分 100%植物由来色素
カラーバリエーション 8種類39色 10種類40色 8種類33色 3種類13色 3色
アンモニア
ファッションカラー 白髪染め 白髪染め

白髪染め

 

 

 

この中でmiroaが取り扱っているオーガニックカラーはオーウェイのHカラーというカラー剤になります。

 

最後に、なぜこの中でオーウェイのHカラーを選んだのかという説明をさせてください(^^)

 

miroaがなぜHカラーを選んだか

 

白髪染めだけでなくファッションカラーもオーガニックで楽しんでいただきたいから。

 

② 本物のオーガニックカラーを提供したいから。

(成分の説明でもあったように〇〇由来成分では完全にオーガニックとは言い切れないのです。)

 

アンモニアフリーだから。

アンモニアはキューティクルを開き髪に色味を入れる手助けをします。なので、カラー剤には必ず入っているのですがオーウェイがアンモニアフリーを実現させました。

※アンモニアはキューティクルが傷む原因・人体への影響が大きいです。

 

④ バイオダイナミックファームという土地で最初から最後まで製品が作られているから。

※バイオダイナミックファームとはHカラーを作っているローランドという会社が持っている商品を作る植物を育てている土地です。そこで使われているのが”バイオダイナミック農法”と言って化学的なものは一切使わない、植物自体を強く育てるなどサステナブルな農法になります。次回、別で詳しく書いていきたいと思います。 

 

⑤ 環境への配慮が徹底されているから。

カラー剤の容器やシャンプーの容器はすべて土にかえる成分で作られています。

 


 

ヘアカラーについてもオーガニックを取り入れていただけたらと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

 

miroa hair salon / miruku

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